【MONERO (XMR)】ハードフォーク 4月30日に延期

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MONERO(XMR)のハードフォーク、MONERO V(XMV)が4月30日に延期になりました。
こんにちは、ノリヒロです。突然の延期となりましたMONEROのハードフォーク。その状況と、フォークのスナップショットのタイミングをお知らせします。

MONEROのハードフォークMONERO V(XMV)

目次
①MONERO Vの特徴

②ハードフォークが4月30日に延期

③SNSの反応

①MONERO Vの特徴

基本的には、MONERO(XMR)と同じく、非常に匿名性・プライバシー性の高い通貨となります。取引履歴、内容、アドレス、ウォレットの残高等秘匿のうちに行われ、第三者が見ることは不可能です。XMR:XMV=1:10で付与されます。MONEROとの違うところは大きく4つです。
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公式ロードマップ:https://monerov.org/MoneroV-Roadmap.pdf

 1:発行上限ないMONERO、発行上限2億6千万枚のMONERO V
2億6千万枚の数字も大きいとは思いますが、発行上限がないとインフレを想定する投資家も多いですよね。その割にはMONEROが高値をつけているのはおどろきです。

2:MONERO Vは、トランザクションのデータサイズを削減すること(mimblewimbleを実装予定)でスケーラビリティ問題を解決しようとしている。mimblewibmleは、匿名性を保ちながらブロックチェーンのサイズを小さくするプロトコルです。

3:ブロック報酬が違う。Moneroは0.6XMRスタート。XMVは6XMVスタート。後述しますが、XMR:XRV=1:10での付与ですから、当然と言えば当然でしょうか。

4:はじめはPoWだが、2019年Q1にCryptoNightというアルゴリズム変更を予定している。

また、MONERO Vのフォーク理由を、MONEROと比較してロードマップでは複数上げています。

MONEROの発行上限が無限であること
新機能の実装を妨げる意思決定の集中化
ブロックチェーンのスケーリング問題
高い取引手数料
ハッシュレートの増加
(ボットネットなど。他人のPCを勝手に使用して
マイニングをするウィルスのことでしょうね)

特に2番目の「新機能の実装を妨げる意思決定の集中化」に目が行きますね。新機能の開発の意見が通らないということでしょうか。そうすると、フォークはよくある「開発陣の内部分裂」という見方になるでしょうね。

②フォークが4月30日に延期

当初3月15日、ブロック1529810目でスナップショットの予定でした。ところが3月9日公式にて延期が発表されました。
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フォーク日:2018年4月30日
スナップショット時のブロック:1564965

なお、ブロック生成時間は約2分ですので、フォーク近くなってきたら計算できますね。また、公式でもフォーク日時までをカウントダウンしています。
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公式HP:https://monerov.org/

次に、フォーク日を延期した理由です。

①取引所でのフォーク対応を目指す
3月11日時点では、フォーク対応はWallet対応のみでした。取引所でのonlinewallet対応をするために、各取引所に働きかけますので時間をくださいということですかね。取引所に置いておくだけでよければ、ラクチンだとノリヒロは思います。MONERO取引量TOP5の取引所と交渉中だということです。明言はしていませんが、現在VOLUMEのTOP5は
1位  HitBTC
2位  BItfinex
3位  Bithumb
4位  Binance
5位  Poloniex
6位  Kraken

になります。(CoinGecko調)
Cryptpiaは24位か~調整して欲しいですけど。Bittrexは18位、Twitterでもあったように対応はしないかもですね。

②MONERO自身のソフトウエアアップデートと時期が重なるので、お互いに都合が悪い。
あんまり仲がよくないんですかね~英文からはそんな感じを受けました。

③マイニングプールが、MONERO V を実装するためにもう少し時間が欲しいと要請している。
MoneroVが安定して、しっかり動くためには必要ですかね。

④Monero GUI Walletを使用するまでに時間がかかりすぎる

GUI Walletは、いわゆるダウンロードして使うデスクトップwalletのことですね。確かに、このWalletもハードフォーク時には使用する場合もありますし。ブロックチェーンサイズが大きいので同期するのが時間がかかるということですね。暗に「MONEROのWallet」は使いづらいでしょう、と言っているようにも聞こえます。仲、悪いんですかね。

ちなみに、現在確認出来ている公式WalletはGetMonero.org(先ほどのGUI版デスクトップウォレット)Mymonero.com(Webウォレット)になります。GUI版は操作が難しいが安全性がweb板よりあるWeb版は操作が簡単だか安全性に難あり ざっくりした感想です。

③SNSの反応

フォーク延期声明を出したXMVへのコメントが続々。

「フォークを期待してMONERO売買がたくさんあった。けど、延期。なんだ、市場操作、SCAMコインじゃないか」
なるほど、その通りです。
高値で売るにはハードフォークはもってこいの情報ですもんね。実際3/8 0.034BTCだったのが、延期アナウンス後下落。
3/12  0.028BTCまで下落。BTCの下落も相まって、値を落としました。
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次のコメント。
「どんな取引所もこんなSCAMコインをリストアップしないよ。調整するのが難しいだ?糞ワロタ。所詮MONEROのコピー」辛辣なコメントですね。この方に何があったのでしょうか。

ノリヒロ的にうれしいコメント。
「いいね!これってもしかしてCRYPTOPIAがフォーク対応してくれる可能性があるね!」
その通りです。CRYPTOPIAさん、お願いしますよ。運営に連絡してください。

コメントの中でも、取引所対応希望のコメント多かったですね。特に「Binance」と「Bittrex」。
今回のフォークは取引所対応がカギを握っている感じがしました。まだ、フォークまで時間はありますが、更新がありましたらまたご報告させていただきます。

なお、最新のMONERO Vのアップデート情報はこちらから確認いただけます。英語です。
最新の公式FAQ アップデート:https://monerov.org/updates/

いかがでしたでしょうか。
ハードフォーク案件は徐々に少なくなってきましたが
いろんな人間模様が見えて興味深いです。
間違っている点がありましたらコメントいただけば幸いです。
ありがとうございました。

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