評価サイト ICO Bench 評価の低いICOを見てみよう

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ICO評価サイトにのっている、評価の低いICOを見てみよう~ICO Bench編です。
こんにちは、ノリヒロです。
今回は評価サイト ICO Bench  です。

ICO Benchとは

目次
①評価方法・評価の見方

②一番評価が低かったICOとは

③評価サイトを評価してみる

①ICO Benchとは、評価方法、評価の見方

2017年サイト立ち上げの、比較的新しい評価サイトです。新しいのですが、コンテンツが非常に充実しています。ICO情報を伝えるアプリの提供。SNSも複数使用しています。ほぼ総なめですね。(Telegram、Twitter、Facebook、Medium、BitcointalkLinkedln、Reddit)
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取り扱っているICOの数です。多いですね。Upcomingも合わせると1000以上。把握できないほどです。また、ICO自体への協力・開発もしています。特に面白い取り組みだと感じた2点。

1:ICOに関与している人ランキング(インフルエンサー)
ICOにどれだけ関わって、成果を出しているかを独自の基準でランキング化しています。
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1位のSimon Coking さんは、31以上のICOに関わっています。さらに関わったICOの評価の平均を見ることができます。SimonさんのICOは、評価3.4点/5点となっていました。日本人も2名登録がありますね。1名はこちらのかた。
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atsushi Hisatsumiさん。
仮想通貨「PATRON」のICO(pre ICO 3/13まで)のFounderですね。インフルエンサーマーケティングを想定しているICOです。注目されているようですね~。ICOを成功させている人物を理解しておけば、ICOを判断する際の大きな材料となりますね。

2:Telegramでの独自BOT”Benchy”
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“Benchyは”ICO BenchがTelegramで提供する情報BOTです。
Telegramでの会話を通して、ICOの情報、チームの構成、ICOのレビュー、ROI(投資収益率)の統計を取るなど、ICOに関する様々な情報を自動で持ってきてくれるみたいです。ノリヒロは使用したことはありませんが、自分で探さなくてもよいのは非常に有益ですね。
今のところ、まだTelegramのみとのこと。Webサイトでも「ICOAnalyzer」という検索ページで検索できます。検索BOTアルゴリズムの一部ですかね。今話題の「Bancor」です。「Marketing&Socialmedia」の点が低いですね。あれだけ話題であれば、広報に注力する必要もあまりないかもしれませんけど。
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それでは、具体的にICOの評価方法をご紹介します。

1:4つの評価基準を用いたアルゴリズム(Benchy)評価
4つの評価基準を調査して、独自のアルゴリズムで機械的にBenchyが評価をします。
組織(チーム体、チームメンバー、アドバイザーなど)
情報(プロジェクトの情報が揃っているかどうか)
プレゼンテーション(マイルストーン、ホワイトペーパーなど)
マーケティング、SNS(広報活動がしっかりしているかどうか)

2:ICOに関する専門家による評価
専門家による評価があります。
それぞれ独立して評価をしており、ICO Benchは基本的には干渉しません。(例外は、評価したICOに、専門家自身が関与している場合は干渉する可能性がある)。また、専門家は4つの視点から評価してほしいとのこと。

チーム、組織体(メンバー・参加者)
成果物・製造物(ブロックチェーンを使用した産物)
ビジネス戦略(中長期の戦略)
法的準備と理解(法的な専門家がいるかどうか、顧問)

この2つを合わせて総合評価としています。ICOメンバーで、評価に不満がある場合でも変更はしないと宣言しています。もし評価が低いなら、もっと努力をするべきだといってますね。逆に投資家で、ICOの評価に疑問がある場合は、どんどん連絡が欲しいようです。もしSCAMの可能性がある場合は、ICOチームに連絡を取ってフィードバックをする機会を与え連絡がない場合はサイトから削除すると言っています。評価に対する裏付けや、下した評価に対するフォローの対応を見るにつけ、かなり信用のおける評価サイトと思えますね。

あるコインの評価です。5点満点。点数が高いほど上位。
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「ICO PLOFILE」が、アルゴリズム評価の部分です。残りの「TEAM」「VISION」「PRODUCT」が専門家の評価です。Ratingをした専門家が、写真付きで、必要ならコメントもついて表示されるのは、好印象ですね。このICOは平均4.3、かなり高評価のICOとなっていますね。

②一番評価が低いICOは

さっそくRate(評価)順にみてみます。
対象は現在開催中のICO、約780です。
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一番低くて「3.1」ですね、「Cryptaur」。詳細を見ます。
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専門家も20人以上が評価していて、最低3.1。もしかして、評価自体が甘いサイトなのか?ということで急遽過去のICOも検索してみました。
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やはりありましたね。最低評価は「0.5」。今回は「BitCache」を調べてみます。こちらは画像です。動画ではありませんのでご了承ください。
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megauploadって、2012年アメリカ司法省とFBIがサイト閉鎖をしたオンラインストレージですよね。オンラインストレージVer.2を作るとのことのようです。そのサイト間での動画共有などの支払い手段として「BitCache」を使用するということなのでしょう。
なんで推測かと言いますと、いわゆる公式サイト、ホワイトペーパーなど情報となるものが何もないからです。ICOを率いているのが、Kim.DOTCOMさん。
Twitter:https://twitter.com/KimDotcom

この方、megauploadの創業者ですね。ノリヒロは知りませんでしたが、有名な方なんですね~。ほぼ、この方の知名度のみのICO案件。アルゴリズム評価の”Benchy”君、何の情報もないと評価は低いです。そして、情報がないので、専門家も評価のしようがない。結果このようになります。
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Benchy君の「0.5」はお情けでしょうか。それでもICOは$1,000,000集まって成功したことになってますね、本当かな~。他の評価サイトでも成功したと書いてありました。ICOが一番盛り上がっていた時期ですかね。とりあえずICOすれば資金が集まるみたいな。
そして、肝心のKIMさんは何をやっているかというとこんなTwitterが。「あいつ、XBOXで遊んでるよ、きっとBitcache忘れてる」限りなくSCAMに近いんですが…。

開催中、終了したICOの評価を見た感想です。アルゴリズム評価「Benchy」君は辛口評価でした。ネタがないと点数が激下がります。ネタがあると上がります。わかりやすいですね。0.5~5.0点まで幅がありました。専門家の評価に関しては、少し甘めでした。
また、Benchy君が一定の評価(だいたい5段階の3以上)をしないと、専門家は評価をしないように見受けられました。評価する材料がないから仕方がないんですけどね。よっぽどのことがない限り、3.0以下はつけてませんでした。そして、5.0(満点)も意外と多かったです。両方の評価を鑑みると、専門家の評価がある前提で、最低で3.0がスタートラインとなりそうです。

③ICO Benchのノリヒロ的評価

当たり前のことですが、ホワイトペーパー、SNS、Webサイトなど情報が多ければ多いほど点数が高くなる仕組みです。かつ、そのような案件であれば専門家の評価を受けられます。
ただし、その専門家の評価は少し甘めの感じがしました。かつ具体的な内容に突っ込んだ評価(コメントがある)が少ない印象も目立ちました。

ですので、使い方としては「3.0」以上の評価がある=ある程度調査できる情報があるという認識がベターかなと思います。そこからは自分で調べるほうがよいかもしれません。仮想通貨をはじめたばかりの初心者が、評価をうのみにするのは危険かなあと感じました。(情報が多ければ、高得点につながりやすいので、Scamかどうか判断しづらい)。その分は、投資家からのフィードバックで補っているとは思います。ノリヒロの個人的な評価です。

いかがでしたでしょうか。
ICOも落ち着いてきた感はありますが、参加する際はしっかりと調べていきたいですね。長文お付き合いいただきありがとうございました。
本日もよきCryptoLIfeを。

コメント

  1. 山本浩裕 より:

    初めまして。
    株式会社CryptoPie bit-life運営部の山本と申します。
    弊社の運営する仮想通貨メディアのbit-lifeで、日本語で書かれたICO評価サイトがなく、今回私共が日本人に向けたICOレーティングサイトをリリースすることにいたしました。
    ぜひ一度ご覧になっていただき、よろしければ記事にしていただけないかと思い連絡を差し上げた次第でございます。
    お手数をおかけしますが、今後とも何卒宜しくお願い致します。

  2. ノリヒロ より:

    山本様
    ブログ訪問いただきありがとうございました。
    御社のICOレーティングを拝見させていただきました。
    これも何かの縁ですので、他社レーティングサイト(海外、国内含む)と比較して優れている(と思う点)、追加した方がわかりやすい(と思う)点を僭越ながら述べさせていただきます。
    <優れている(と思う)点>
    ロードマップのフォームが統一されていてわかりやすい
    チームメンバーやアドバイザーメンバーに関して、名前と役柄が一覧にされていて見やすい
    <追加した方がわかりやすい(と思う)点>
    ICOの結果(成功、失敗、継続中などステータス)があったら検索されやすそう⇒小生のようにネタとしてICOを検索する人も少なからずいるので…。
    通貨の詳細(プラットフォーム(独自なのか、ETHなのか、WAVESなのかとか)、タイプ(独自ブロックチェーンとかERC20とか))がもう少し欲しい
    少なくともホワイトペーパーへの直リンクが欲しい
    評価方法をもう少しだけ具体的にできるとわかりやすいかもしれない
    厳しい市場&ICOに関する規制が強化され、日本においてICOの熱が冷め始めている昨今、それでもICOに参加する投資家は、知識に関してもある程度のレベルにいると思われます。そのような投資家を満足させ、検索回数を多くするには、現状ではもう少し内容が欲しいなというのが所感です。
    現状でも記事は書くことはできますが、ありふれた記事になってしまうと思われますので御社にとってもあまりメリットがないかと思われます。
    とはいえ、先ほども申し上げましたが何かの縁でございますし、仮想通貨界をぜひ盛り上げていっていただきたいとの思いで返信させていただきました。
    何かございましたら、またコメントいただければと思います。
    今後とも何卒よろしくお願い致します。