Zclassic HEXX ANON Primecoin フォーク予定の匿名通貨 現況報告

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PrimecoinがBTCとフォークしてBitcoinPrimeになるって知ってました?こんにちは、ノリヒロです。目立たないようですが、Primecoinは面白い通貨です。特にアルゴリズム(カニンガムチェーン)。これからハードフォークを迎える予定の匿名通貨、一度現状を確認します。

ハードフォーク予定の匿名通貨あれこれ

目次
①Primecoin(XPM)→BTCとのフォークでBitcoinPrimeへ

②HEXX →BTCとのフォークでBitcoinZer0Xへ

③ZCL→BTCとフォークでANON(AnonymousBitcoin)へ

④ZCL 復活をかける有志チーム

 

①Primecoin→BTCとフォークでBitcoinPrimeへ

Primecoin(XPM)は、暗号通貨初期からある匿名通貨です。冒頭でも説明しましたが、アルゴリズムが「カニンガムチェーン」という素数を使用した仕様となっています。

提唱者はZclassic、BitcoinPrivate創始者のRhett氏で、BTC+XPM = BitcoinPrimeへハードフォークを予定しています。4月末から開発を始めているようですがPrimecoinの開発から優先して行っているようで、具体的なフォーク日程、BitcoinPrimeの概要等は出ていません。ざっくりわかっているのは、フォーク対応は専用のウォレットのみだということ、今のところ取引所対応はなさそうです。

開発者含め人材が不足しているんですかね、テストできる有志を募っています。

とはいえ、匿名通貨あるあるですが、コミュニティは活発です。特にテレグラムでは1日100件を超えるコメントが寄せられています。創始者のRhett氏は人気あるんですよね~。

創始者Rhett氏。

6月に入りこれまでの全ツイートを削除したようです。いよいよPrimecoin用にツイートを整えてきたか?と思いきや…BTCPとの遺恨の清算でしょうか。なお、フォーク等の情報はBitcoinPrimeのツイッター等から確認ができます。

 

②HEXX→BTCとのフォークでBitcoinZer0Xへ

BTC+HEXX = BZX(BitcoinZer0X)へフォークが予定されています。フォーク予定は2018年8月レートはBTC:BZX = 1:1、HEXX:BZX =1:10。すでにホワイトペーパーも公開されており、Zerocoinプロトコル(RSA-2048)は変わらず、PoW+マスターノードを使用。CPU→GPUのマイニングへ変更などが特徴的です。専用のウォレットでの対応のみで、取引所対応はありません。

この記事以降、目立った更新は1点。

HEXXのWallet4.0.3.8へのアップデート&ロゴの更新&マイナーな修正です。必須アップデートではありませんが、4.0.3.7より前のWalletを使用している方は、更新するとネットワークの健全性が高まるようです。
また、ロードマップではフォーク前Q2中に「取引所新規上場」「新規企業とパートナーシップ締結」が控えています。フォークも含めると、まだまだ上がる材料はありそうですね。少し開発が遅れている感はありますが…。

 

③ZCL→BTCとのフォークでANON(AnonymousBitcoinへ)

ZCL+BTC = ANON(AnonymousBitcoin)へフォーク予定です。6/1にはホワイトペーパーも公開。

<スケジュール>
2018/07/01  一般向けに広報(キャンペーン)を始める
2018/08/10  テストネット公開
2018/08/15  上場予定取引所を公開
2018/09/10  8:00PM(EST)  Snapshot 
Snapshot後、48h以内にメインネット公開
2019/01 フォーク申請がされなかったANONはバーン予定

<特筆すべき事項>
流通量は24M、最大発行量は31.5Mを予定。
PoW+マスターノード。マイナー:マスターノード=65:35。
マスターノードには、今後のANONの方向性を決定する投票権が与えられる。
ロードマップ(通貨の方向性と技術的なものは別々のロードマップが作成される)
2018/07/01 ANON財団結成。100,000USD相当のZCLをプールする。ドネーションも行う。使用用途はマスターノードの投票によって決まる。
ハードフォークまでに、Equihash用ASIC耐性を実装予定。以後のアルゴリズムに関しては、コミュニティ&マスターノード投票によって決定する。

ロードマップの進捗は順調です。
2018/07/01に予定していた「一般向けキャンペーン」が開始されました。以下概略です。

ANONを広めようキャンペーン!2018/06/17~08/26まで。
いろんなメディアを利用してANONを宣伝しよう。

1:ブログ(記事)部門
2:動画(VIdeo)部門
3:ツイッター部門
4:Bitcointalk部門
5:テレグラム部門
6:翻訳部門
7:特別賞

総額5,500ZCL(約600万円)の大規模キャンペーンですね!しかも予定していたよりも2週間も早く開催されています。スケジュールを厳守するという提唱者Jake氏の有言実行です。

同時にアジア圏への進出も視野にアジアンアドバイザーを探しています。精力的に動いています。

ホワイトペーパーは通貨の方向性を定める資料でした。技術的な資料は別途準備するとのこと。テレグラムも順調にコミュニティが育ってきているようですし、今のところは順調そのものです。次は8/10予定のテストネット公開になりますね。

 

④Zclassic 復活をかける有志チーム

Zclassic(旧開発はBTCPチーム)は、現在正規開発チームが不在。そこを有志2チーム(ZclassicBlueとZclassic Community Volunteer)が補完しあって現在のZclassicチェーンを保守しています。

 

前回の記事の時点では、Zclassicの運営権コンペにZclassicBlueチームが参加しているかどうかは不明でしたが、6/13にZclassicBlueチームのロードマップが公表され、コンペに参加していることが明らかになりました。

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<ロードマップ概略>
Equihash耐性のASIC対策として、PoSへの変更、およびマスターノードの構築
ZK-SnarksををElectrumへ統合する
Zclassicアドレスを作成できるオンラインWallet(MYZclassic)の構築。ウォレットは決してプライベートアカウントのデータは格納しない仕様。
マイニングプールの改修。
ZEx(Z-Exchange to BTC / ZCLとBTCの交換を3人以上で行える簡易取引の場)の創設。
Z-Tokenを作成?
開発への投票制度と表彰制度。
スマートコントラクトの創設。
ZK-STARKs(ZK-Snarksの改良版)による量子耐性実装。

<タイムライン>
2018Q3-Q4
マスターノードのアナウンス
MyZClassic(Online Web Wallet公開)
マスターノード第1開発
Zero-Feeのマイニングプール
Zclassic mobile app wallet(Android)

2019Q1-Q2
Zclassic mobile app wallet(iOS)
ZK-SnarksをElectrumへ統合
Zclassic Secure Messaging Easy UIの公開

2019Q3
Zclassic上のトークンをサポートするノードのテストネット

2019Q4
マスターノード フル実装

2020
Zclassic上のトークンをサポートするノードのメインネット
ZEx(ZCL⇔BTCの取引所)のベータ版公開
スマートコントラクト テストネット

2021
Z-Token Exchange ベータ版公開
スマートコントラクト メインネット

2022
ZK-Starksによる量子耐性実装

1年以内に複数の取引所へ上場を予定している。

最後に
私たちの目標は、暗号通貨のTOP20内にZCLをランクすることである。大いなる希望を持ち素晴らしいチームのもと、ZCLを輝かせるだろう。
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技術的な事が多くよくわからない箇所もありますが、ボランティアの有志チームとは思えないですね。旧運営(BTCPチーム)より熱量ありますし、よっぽど前を見据えて開発をしているという…。マスターノード、PoS、MyZCLアドレスを用いた様々な仕様、スマートコントラクト、量子耐性とてんこもりです。どこまでできるか&ZCLコンペに勝てるかはわかりませんが、頑張ってほしいですね。

ANON、ZCL Blueチームの開発、ZCL Community Volunteerの開発など、ZCLはまだまだ材料はありそうですね。現状では市場は低迷していますが、注目していきたいと思います。コンペの選考結果、そろそろだと思うんですけどね~。予定では7月初めです。

市場低迷もなんのその、着々と開発を進めている匿名通貨たち。これからも応援していきたいと思います。また情報が更新されましたらお伝えします。

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