今回はBinancelabsへの質問大会その2です。こんにちは、ノリヒロです。前回はBEF(バイナンスエコファンド)とBNBに関する質問が多かったです。今回はどのような質問が飛び交うのでしょうか。
前回の内容はこちらからどうぞ。
Binance Labs バイナンスラボですがなんか質問ある? その1
BinanceLabsですがなんか質問ある?その2
Q:cxycxy1111さん
暗号通貨なしで存在するブロックチェーンについてどう思いますか?ブロックチェーンが繁栄するためには暗号通貨は必要ですか?もしブロックチェーン企業に投資する場合、かれらの株式を取得しますか?また、暗号通貨に関する企業に投資する場合、その暗号通貨自体をBinanceに上場させますか?
A:Teck Chia氏
ブロックチェーンは分散化、不可逆的な台帳ですから、通貨だけでなく様々なユースケースが考えられます。現在も、トークンを利用して様々な計画が立案されています。投資に関しては、株式・トークンにかかわらず暗号通貨エコシステムに利益をもらたすプロジェクトに重点を置いています。
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Q:ninahechtelさん
スタートアップ企業がBinancelabsからサポートを受けようとする場合は、ある程度開発が進んでいなければなりませんか?ビジネスプランだけでもサポートはしていただけるのですか?
A:Christy Choi氏
オープンな姿勢は変わりませんが、製品・サービスが開発され、具体的であれば私たちはよりあなたのプロジェクトを知ることができます。
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Q:dawidbrodaさん
スタートアップはどのように適用できますか?要件は何ですか?いつアプリケーションを受け入れる準備が整うのですか?
A:Ella Zhang氏
私たちはブロックチェーンテクノロジーを信じているTOPスタートアップチームを探しています。
BinanceLabs Webサイトから確認ください。
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Q:dpsyphleさん
Binance Labsで働き始めた事によって、どのようにあなたの人生は変わりましたか?
A:Ella Zhang氏
睡眠不足にはなりましたがよりエネルギッシュになりました(笑。より多くの責任を感じていますが、私にとってはとても意義のある事です。BinanceLabsに参加して、お互いに協力しあえる素晴らしいBinanceクルー、親密な家族のように感じています。だからもっと幸せです。
A:Christy Choi氏
Labsチームは、業界全体のチームとしてインパクトが強いので、責任重大な立場だと思います。私たちは長期的保有者やPUMPやDUMPを行わない投資家を増やしたいのです。Labsチームに入って、単にプロジェクトを成功させるということを超えて、エコシステムの構築により強い視点を持つようになりました。毎日が勉強ですが、着実に前に進んでいます。
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Q:klop89さん
Binancelabsの中でCertiK(ブロックチェーン検証を行うプロジェクト通貨)はどのランクにありますか?BinanceLabsは一般投資家が優れたICOに投資するのを助けてくれますか?
A:Ling Zhang氏
CertiKは、様々な通貨を対象に、スマートコントラクトとブロックチェーンエコシステムがバグがなく、ハックに強いという証明を行うプロジェクトです。私たちは、CertiKチームとチームが成し遂げた偉業に非常に感銘を受けています。特にCertiKOSというプロジェクトは素晴らしいです。それは私たちが彼らをサポートし、彼らのビジョンを実現させたいと思った理由です。BinanceLabsには、プロジェクトを審査する厳しい基準があります。トークンの価格にばかり注目がいっていますが、そのトークンのプロジェクトに対して投資をしている投資家はあまりいないように思います。プロジェクトとチームを理解するという判断基準をもって、より多くの投資家が優れたICOに支援してほしいと思っています。
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Q:globalcoinresearchさん
GlobalCoinResearchの読者に変わって質問します。あなた方はBloombergの取材で「暗号通貨はバブル状態である」と話しましたが、再び買い始めるのに適した価格帯はどのくらいだと思いますか?おそらくタイムラインでの見通しを持っていると思われますのでお聞きしました。
A:Ella Zhang氏
私はバブルの事を話しましたが、通貨の価格の事に言及したわけではなく、暗号通貨全体の市場について言及しました。私たちは評価を正当化するために、基本的、潜在的な価値創造に焦点を当てる必要があります。暗号通貨市場には多くの資金が投入されていますが、じっくりとホワイトペーパーやプロジェクトを吟味し投資している投資家はあまりいません。投資に価するパイは少ないのですが、それ以上の資金が投資されている。ほとんどが過大評価だと考えています。
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Q:helinwangさん
Binanceのメインはアジアだと思いますが、遠隔地で働くBinanceLabsメンバーはいますか?もしそうなら、それぞれ異なる時間の流
れにいるチームが世界中にいるという事実から得られる利益の共有、克服しなければならない問題はどのようにしていますか?
A:Christy Choi氏
私たちはアジアだけではなく、世界に7つの拠点を持つ世界的な組織です。クルーはそれぞれ異なる背景、異なる文化、異なる視点を持っています。これは、さまざまな方法で私たちの経験を豊かにします。また、世界中のプロジェクトを検証していますので、ワールドワイドであることは意味があります。このようにタイムゾーンの違いは大した問題ではありません。BinanceLabsが最高なのは、最高のチームと仕事ができることです。
今回はCommunity Influence Fund(バイナンスラボの投資プロジェクトの1つ)の投資予定通貨”CertiK”が出てきました。またラボチームはScamICO撲滅を目指しており、暗号通貨業界を健全化するために動いています。
まだ質問&応答は続きがありますので、機会がありましたらご紹介させていただきます。
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